【CS5.5】カテゴリの記事

Illustrator CCのウリのひとつ「文字タッチツール」は、アウトライン化を行わなくてもひとつひとつの文字の大きさ、回転、長体/平体、カーニングなどを調整できるという、ありそうでなかったツールです。

細かい機能紹介はこちらに譲るとして、ちょっとビックリしたのが下位互換性です。

Illustrator CCの[文字タッチツール]を使って作業したドキュメントをIllustrator CS6形式で保存し、Illustrator CS6で開くと、文字はアウトライン化されることなく、また、バラバラにもなりません。

[文字タッチツール]での編集は、それぞれ、[文字]パネル内の各パラメーターに対応しているためです。

TouchType-CS6.jpg

Illustrator CS5形式で保存し、Illustrator CS5で開いても同様です。

TouchType-CS5.jpg

なかなかやるな!と感心しました。

146th-1.jpg

5月21日(火)19:00-20:45、ベルサール神保町3Fで第146回 バンフーセミナーが開催されます。

今回のテーマは「InDesignでスキルアップする上で、つまづきやすいポイント」。鷹野雅弘(スイッチ)と高見久子さん(バンフートレーニングスクール)が講師を担当します。

多機能なInDesignでは、とりあえず使えていても見過ごしやすい設定項目が多く、それが効率化の妨げになっているケースも少なくありません。バンフーDTPセミナーでお馴染みの鷹野雅弘氏(スイッチ)と、今回は高見久子(バンフートレーニングスクール)が、つまづきやすいポイントや、よく聞かれる質問から、スキルアップするためのポイントをデモンストレーションを交えながら解説します。脱初級的な内容です。Illustratorをお使いで、なかなかInDesignを使いこなせない方にもオススメします。

参加費は無料。バンフーのサイトからお申し込みください。

CS5以降のInDesignにはプレゼンテーションモードというものがあります。たとえば、次のような画面の状態があったとして、

日本語入力オフの状態でshift+Wキーを押すと、次のように、黒い背景にフレーム枠などが非表示の状態になります。

プレビューモードへの切り替えがWキーですので、これにshiftキーを組み合わせた、と覚えるとよさそうです。

矢印キーを押せば、前後のページが表示されます。ちなみに、マウスポインタを移動すると、InDesign-presenmode-7.jpgのアイコンになります(Acrobatと同様)。

DTP Transitを読んでくださっている方はあまり使っていないと思いますが、Fireworksの話題です。

Fireworksでは、CS4以降、ドキュメントウィンドウ右下角の「ウィンドウサイズをリサイズするボタン」が消えてしまいました。

デフォルトでドキュメントウインドウは画面いっぱに広がりますが、PI([プロパティ]パネル)と右側のパネルを表示している状態で、ウィンドウサイズをリサイズしようとすると、パネルが広がってしまって、とても不便なのです。

Fireworks-resize-window.gif

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