ロゴの扱いについて

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2010年8月25日、更新日:2011年1月10日
 

多くの方には釈迦に説法だと思うのですが、最近、お伝えする機会が多いので書いておきます。

大前提

ロゴには規定があり、デザイナーが勝手に手を加えることはNGです。

細かいルール

  • カラーリングを正しく(CMYK/RGB/DICなど)
  • ドロップシャドウや白フチを付けてはいけません
  • 縦横比を正しく
  • 回転させてはいけません
  • ロゴマーク(図形)とロゴタイプ(タグラインなどのキャッチコピー)が別れている場合、その位置関係を正しく
  • キャッチコピーがテキストになっている場合には正しい書体を確認してください
  • 封筒、名刺、ポスターなどに配置する場合には、紙面の外からの距離が定義されています

白フチ処理について

背景に溶け込んでしまって読みにくいケースなどに、許可を得て白フチを付ける場合には、塗りを浸食しないように注意しましょう。

logo-cssnite.gif

  • A:オリジナルのロゴ
  • B:NGの例(塗り部分を線が浸食している)
  • C:かろうじてOKの例

Illustrator CS2以降では[線を外側に揃える]オプションを使うとよいでしょう。

sotogawa.png

それ以外の場合には、同じ座標の背面に複製し、それに対してフチ(線)を設定します。

追記:

こちらの記事もご覧ください。

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