[アピアランス]パネルに望むUIの改良ポイント
Illustrator CS4から、[アピアランス]パネル内で塗りや線のカラー設定、線幅などを設定することができるようになりました。これまで[スウォッチ]パネル、[カラー]パネル、[線]パネルを使わずに、[アピアランス]パネルだけで完結できるので非常に重宝しています。
Illustratorの画面上部にある[コントロールパネル]では、[塗り]や[線]という項目名を見なくても、塗りと線を明確に判断できます。
ところが、[アピアランス]パネルでは、編集時には線は線らしく太い枠で表示されますが、非編集時にはぱっと見た目わかりません。 [コントロールパネル]では、塗りと線が1つずつしかありませんが、[アピアランス]パネルでは、複数の塗り、複数の線を扱う場面が多く、ある意味、[アピアランス]パネルでこそ、塗りは塗りらしく、線は線らしく、ぱっと見で理解できることが必要だと考えます。