InDesignの表のセル内でタブを使って整形する

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2013年10月29日、更新日:2016年4月29日
 

次のあげるサンプルのそれぞれの2列目。Aは単なる中央揃え。Bは2つの数字を桁揃えし、「×」の垂直方向がキチっと揃っています。

どちらがよいかは説明するまでもありません。美しさは、すなわち、情報の読みやすさにつながっています。

InDesignの表のセル内にカーソルがあるとき、tabキーを押すと次のセルにジャンプしてしまいますが、タブコード(制御文字)を入れて整形することが可能です。

表のセル内にカーソルがあるときに、タブコードを入れるには、[書式]メニューの[特殊文字の挿入]→[その他]→[タブ]をクリックします。

キーボードショートカットをアサイン(=割り当て)することもできますが、

セル内にタブを入力するには、option-tabでできます

としまざきさんから教えていただきました。ありがとうございます。

追記(2013年10月29日):

あかつき@おばなさんから、「揃え文字」を使うともっとラクだよ!というエントリーを立てていただきました。これはいいですね!! ありがとうございます。

追記:(セル内での)右インデントタブの挿入

右インデントタブのキーボードショートカットはshift+tabですが、表内にカーソルがある場合には、「ひとつ前のセルに戻る」キーボードショートカットになってしまいます。

私はoption+shift+tabに設定しています。

設定する場合には、[内容]を「表」に設定してから設定するとよいでしょう。

タブ挿入関連のキーボードショートカット(まとめ)

テキスト
タブの挿入taboption + tab
右インデントタブの挿入shift + tab(option + shift+ tab)

表内への右インデントタブの挿入のみ、デフォルトでは設定されていません。

YouTube

DTP TransitのYouTubeチャンネルです。1分前後のクイックTipsを投稿しています。

チャンネル登録

Twitter

本サイトの記事以外に、小ネタやタイムリーな話題などをツイートしています。

マンスリーでまとめています。

このページの上部に戻る