Mac OS X 10.6(Snow Leopard)のDTPへのインパクト

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2009年8月29日、更新日:2012年10月19日
 

buystrip_snow_box_20090824.jpg

Mac OS X 10.6 Snow Leopardが8月28日に出荷され、週末にいろいろ検証している方も少なくないと思います。 DTP制作されている方に関係のありそうなところをメモしておきます。

ナイスな点:

  • [開く]ダイアログボックスなどでQuick Lookが使える:スペースバーを押せば、そのファイルをプレビューできる(- )
  • [PDF互換]にチェックを付けたAIファイルは、Quick Lookに対応
  • Illustrator EPSのプレビューに対応

ナイスでない点

  • アプリケーションフレームを使用している場合、タブ統合を使っている場合には、F10によるExposéは使用できない
  • Illustrator EPSファイルのQuick Lookは非対応
  • アドビのサイトにてMac OS X Snow Leopard (v10.6)及びWindows 7への対応状況 - FAQと明言されているように、Adobe CS3はサポート対象外

ということで、まだまだSneakPeek Proが必要になりそうです。

Open/Saveダイアログボックス内でのQuick Lookに関しては、Default Folder X 4が入っていれば、スペースバーを押すまでもなく可能です。さらに、SneakPeek Proが入っていれば完璧。

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