CC 2017でのIllustratorとInDesignの[配置]ダイアログボックスでの改悪が悲しすぎる(Macのみ)

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2017年3月16日、更新日:2018年1月 3日
 

Illustrator CC 2017、InDesign CC 2017から、[配置]ダイアログボックスのオプションがデフォルトで非表示になりました。

百歩譲って、デフォルトが非表示でもいいのですが、一度表示しても、次に開いたとき、また、非表示になってしまうので、毎回開く必要があります。

そんなに領域を取っているわけでないのですし、そもそも非表示にする必要すらないのです。というわけで、これは、どう考えて「改悪」といえます。

**戻して欲しいです。**

macOSのみとのことです。OSに依存するとの情報をいただきましたが、同じOS(OS X El Capitan‎)上でも、Illustrator CC 2015.3では[オプション]が表示されたままです。

さらに重箱の隅

選択対

Illustratorの[配置]ダイアログボックスでの[選択対]…?? [選択対象]ですよね。

[選択対]は、Illustrator CC 2015.3から。Illustrator CC 2015までは[選択対象:]です。

トグルのUI

  • [オプション]ボタンはトグルなので、[オプション △]、[オプション ▽]のように、現在の状況を示すアイコンなどを付加すべきです。

追記(2017年3月16日):

Yusuke S.さん(@Uske_S)から「InDesignなら、スクリプト使ってみて!」と、ツイートいただきました。

ありがとうございます!

こちらのスレッドも必読です。

追記(2017年9月16日):

Keyboard Maestroの[Click at Found Image]を使って、苦し紛れに強制的に開くことが可能です。

追記:

Illustrator CC 2018で解決しました。ただし、「選択対」は、なぜか放置…

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