通信関連(出先のネット回線の確保など)についてのメモ 2016

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2016年5月31日、更新日:2016年6月 3日
 

最近、出先の通信でお困りの方をよく見かけるので、私なりのメモをまとめておきます。

iPhoneでテザリングをしていて、次のようなことでお困りの方のためにまとめてみました。

  • テザリングを行うため、iPhoneの充電を逼迫する
  • 月末近くに、残量不足でデータチャージをよくおこなっている
  • 通信速度の低速化によくひっかかる

結論からいうと、次の順番、または組み合わせがオススメです。

  1. 通信制御を行うアプリの導入
  2. モバイルルーター + 格安SIM

通信を制御する

Tripmodeというアプリケーションごとに通信を許可するユーティリティがあります。

  • 有料(7.99ドル)
  • 試用版(7日間 1日/15分)あり
  • Macは10.10.以上
  • Windows版、Mac+Windowsのバンドル版もあり

そもそもの通信量がそれほどでもない方は、これを入れるだけで解決してしまうかも。

Tripmodeをオンにすると、すべての通信がオフになりますので、テザリング時に通信を許可するアプリケーションを指定します。

ちなみに、Dropboxは同期済みであれば、それほど使わないようです。

一方、iCloudで[写真]の同期を行っていると、むちゃくちゃ裏で通信しているみたい。

参考記事

モバイルルーター+格安SIM

iPhoneなどでテザリングを行うと、容量を逼迫するだけでなく、バッテリーも喰います。

通信料が多い方は、「モバイルルーター+格安SIM」の運用がバランスよい解決策だと思います。

Aterm MR04LN

昨年(2015年)出た「Aterm MR04LN」というモバイルルーターとクレードルの組み合わせがオススメです。

  • 11ac(5GHz)に対応
  • SIMを2枚挿せるが同時に使えるわけではない
  • SIMの切り替えには2-3分かかる
  • クレードルを使い、有線LANと接続すれば11ac(5GHz)対応の無線LANルーターになる


たまに、Amazonのセールですごく安く出ることがあるので、待てる方は待つのもよいでしょう。

なお、SIMカードのセット販売がいろいろあり、若干安くなっています。
本命があれば、それ。ない場合でも、SIMを契約しなければよいだけです。

参考記事

格安SIM

私の場合、BIGLOBE SIM(6GB)と、mineo(Aプラン=au)(3GB)の2枚を切り替えながら。

というのは、ドコモ系は入らないけれどau系ならOKという場所が、マレにあるのです。

ちなみに、iPhoneとiPad ProにはDMM mobileで運用しています。「0 SIM」は使ってみたけど、私の場合、ちょっと遅すぎる感じでした。

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