【Acrobat, PDF】カテゴリの記事

PowerPointからPDF書き出しすると、次のように余白が生じてしまいます。

追記(2013年7月31日):

[ファイル]メニューの[名前を付けて保存]をクリックして開くダイアログボックス内で[フォーマット]の「PDF」を選択して、PDFに保存すると、余白問題は解決します(takasimsさん、ありがとうございます!)。

pptx-pdf-3.png

ただし、Mac版では、タイトルページが出力されない問題があるようですので、ご注意ください。

プレゼンのためのスライドはKeynote、PowerPointで作成されることが一般的ですが、現場の状況(PCのコンディションや、入れ替えの手間の削減)のために、バックアップとして用意したPDFを使うケースが生じます。

Mac環境でPDFを閲覧にするには、「Adobe Acrobat」と「プレビュー.app」がありますが、その挙動について比較してみました。

Acrobat

[表示]→[フルスクリーンモード]をクリックしてスライドショーを開始。キーボードショートカットは、command+L(show in Large?/fuLL)。

バグ情報、注意点

(A)スペースバーでページをめくるとマウスポインター(InDesign-presenmode-7.jpg)が表示されてしまう

回避策は2つ

  • 矢印キーを使う
  • 環境設定の[フルスクリーン]カテゴリで、[マウスカーソル]を「常に隠す」に設定)

(B)ウィンドウのタイトルバーが消えない(Acrobat XIのみ)アップデーターで解消されたようです。

2012年は224エントリーを上げることができました。よく読まれた記事を集計しましたので、ご紹介します。

icn_Spark_128.png

InDesignを中心に作業している方は、校正などの戻りPDFをAcrobatで開いて、InDesignと交互に作業していることが多いと思います。

InDesignの[ページへ移動]のキーボードショートカット「command+J」を、Acrobatで押すと[JavaScriptデバッガー]ダイアログボックスが出てきてうんざりされている方は、Sparkを使って回避できます。

結論からいうと、SparkでMenu Itemの設定を行うとき、Application DrawerでAcrobatのみにチェックを付けます。

備考:キーボード[システム環境設定]の[キーボードショートカット]ではAcrobat、および、アドビのアプリケーションは対象になりません。

ロゴの受け渡しについて、何度かふれてきましたが、改めて。

  • Illustratorで作成したデータをPDFに変換して渡す(Illustratorで開いてください、と伝えること)
  • プリントメディア用のCMYKデータ、Webで使用するRGBデータを、それぞれ別途用意する
  • 念のため、カラー指定を記入しておくとよい
  • PDFデータは、それ自身が圧縮されているようなものなので、さらに圧縮する必要はない(受取側で解凍する1アクション増える)
  • 白バック/黒バック、正方形/横長など、想定される使われ方に応じて用意しておく
  • リンク先のURL、テキストで表記するときのレギュレーション(決まりごと)を添える

また、細かいことですが、

  • 同じカラーのオブジェクトはパスファインダーで合体しておきましょう。
  • 線のみのオブジェクトは、塗りに変換しておくこと。
  • 「logo.pdf」とかで送ってしまうと、受取側は困ります。「dtptransit-logo.pdf」のように、固有の名称にしておくといいですよね。
  • Webで使用する場合、細い文字、小さい文字はかすれてしまいます。それを見越してデータを準備するか、使われるサイズを事前に聞いて調整したものをお送りするのがよいでしょう。

メール添付でなく、レギュレーションやガイドラインをとりまとめたページを作り、そのURLを案内するのがスマートです。

こんな感じ。

ご参考

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