先日、次のようなご質問をいただきました。
イラレで作成したデータを印刷したときに「ルビがずれてしまった」という問題が発生しました。
原因は、文章の訂正により行が増えてルビがずれていたのですが、訂正個所より離れていたために気付かなかったということでした。 文章物ならインデザインで作成するのですが、デザイン性の高い物はイラレで作成します。 どのように作るのがベストなのか、或いは、ソフト自体の改良はないものでしょうか?
こちらへの回答をご参考までに。
「Illustratorに配置画像を忘れて困った」、「Illustrator CS2以降に対応する『イラレの鬼』はまだ?」という方に朗報です。
札幌の「有限会社たま」からDHT Image finderというアプリケーションがリリースされました。
主な機能は次の6つ。
- Adobe Illustrator® のリンク画像収集機能
- サムネイル表示機能
- 制作バージョン、保存バージョンの確認
- カラー情報確認機能
- 画像情報表示機能
- フォント情報表示機能
Mac OS X 10.4以上、IllustratorはCS-CS5まで対応とのことです。
販売価格3,900円のところ、3月末までは1,980円とのことです。このチャンスをお見逃しなく!(3月8日から販売開始)
情報ソース::: イラレの鬼の再来!『DHT imagefinder』がなかなか良い! | DTPデザイナーの育児日記 ::
文字ツール(エリア内文字ツールではなく)で適当にドラッグすれば、テキストエリアを作成することができますが、あらかじめ大きさを決めておきたい場合には長方形ツールでクリックして幅/高さを指定します。
- 文字ツールを選択すると、マウスポインタはIビーム(
)になります。
- 四角形の辺の近くにマウスポインタを移動し、Iビームの形状が
に変わったらクリックします。
- 四角形の塗りや線の情報は消えます。文字を入力、またはペーストで流し込みます。

Illustratorでテキストエリアの大きさを変更したいとき、[変形]パネル([W][H])を使うと長体/平体がかかってしまいます。

Illustratorで文章を扱うとき、矩形エリアに文字を流し込んだままではなく、次の4点は、最低限設定します。
- 行送りの設定
- 均等配置(行頭行末揃え/ジャスティファイ)
- 禁則
- 文字組み(約物前後や和欧間のスペースの設定)
逆を言えば、Illustratorではポイントテキスト(文字ツールでクリックして入力したテキストオブジェクト)を前提としています。


図版上に黒丸数字を配置する場合、数字部分が透明になってしまいます。ベタ(単色)であれば問題になりにくいのですが、写真など配置する場所によって背景が異なる場合にはあまりうまくありません。
対策は2つです。
ドキュメント内で設定したフチ文字などを、ほかのオブジェクトにも適用させたい場合には、グラフィックスタイルを使うと2つのメリットがあります。
- ほかのオブジェクトに同様のスタイルを、スピーディに行える
- 修正が生じる場合に、一括変更が可能

グラフィックスタイルは、「スタイル」機能としてIllustrator 9.0から搭載。Illustrator CSからは、段落スタイル/文字スタイルが搭載されたため、「グラフィックスタイル」と名称が変更されました。
グラフィックスタイルの適用は次の手順で行います。
スポーツ新聞風のフチ文字を作成する手順です。

Photoshopで「塗りつぶし」を実行するときによく使うキーボードショートカットです。
- option+delete:描画色で塗りつぶし
- command+delete:背景色で塗りつぶし
- shift+delete:[塗りつぶし]ダイアログボックスを表示
- command+option+delete:ヒストリーで塗りつぶし
さらに
- shift+option+delete:(レイヤーの透明部分が保持しながら)描画色で塗りつぶし
- shift+command+delete:(レイヤーの透明部分が保持しながら)背景色で塗りつぶし
追記:
(z-)さんにコメントいただき、「ヒストリーで塗りつぶし」を補足しました。
Illustratorに限らず、デザインの編集作業では、ガイドの使いこなしがキモです。オブジェクト・ガイドとルーラー・ガイドの2種類のガイドがあります。
オブジェクトガイドの作成方法
ガイドにしたいオブジェクトを選択し、[表示]→[ガイド]→[ガイドを作成]を選択します。

キーボードショートカットはcommand+5キーです。ヘビーに使うのでキーボードショートカットを覚えましょう。
ガイドに変換すると、オブジェクトの塗りや線の情報は消えます。








